価格.com プロダクトアワード2012発表 気になるカメラ部門は？
今年も2012年のプロダクトアワードが価格.comから発表されました。 サイトはこちら
ユーザーに支持されている製品を選ぶこのプロダクトアワードですが、色々な利権や柵が少ない分かなり信憑性の高い賞となっています。
気になるカメラ部門ですが・・・ プロダクト大賞は
D800
当然と言えば当然ですよね・・・。管理人の１人はトリプルマウントですが、キャノンユーザーの自分から見てもD800/D800Eの存在感は圧倒的でした。このカメラの為にマウント以降したαユーザー、EFユーザーは数知れないと思います。
海外大手レビューサイトのカメラオブザイヤーでOMDがトップを飾った以外は、全ての賞をD800が総なめした結果になります。 まるで４年前の５D2ショックの再現ですね・・・江戸の借りは長崎で返したようです。
D800Eは2012年を代表するカメラというだけでなく、時代の変換点を作ったカメラ・・・それまで大幅な変更をしなかった機構=ローパス配列を無くして解像度を上げる発想の転換は見事でした。モアレの為ある意味聖域だったローパスに踏み込んだ姿勢が他社に与えた影響は凄まじく、次々とローパスレスカメラが登場したところをみると、この流れはデジタルカメラの他の機構を見直すきっかけになるかもしれません。ますますメーカーの動きから目が離せませんね。
因みに、デジタル一眼部門の2位は5DmarkIII 3位がK-30 となっています。流石に価格.comのアワードだけあって、価格性能比のバランスが重視されているようです。
カメラ部門以外にもPCやメモリーカード、HDD、防湿庫などの部門もあり、製品に迷っている方は価格.comアワードでディファクトスタンダードを調べてみるのも良いかもしれません。
