ピアノの記憶

今日は・・・日記帳にでも書いとけば良い様な事をネットで垂れ流す事にします。

先月の事ですが都内の珈琲店に入ると、店内で『ジムノペディ』が流れていました。 言わずと知れたE.サティの名曲ですが、自分はこの曲を聞くと家族の事を思い出します。

 

幼い頃、凹む事があると姉がよくピアノを弾いてくれましたが、その中でも特に覚えているのがこの曲です。サティが残した注釈は構成によって「苦しさ、悲しさ、厳粛さ」を表現する事だったそうですが、姉の弾くピアノの旋律は優しく、聞いているとなんだかホッとしました。

 

急にこんな話をして何があったかと言うと、姉が結婚しました。七夕婚なんて・・・お洒落な二人らしいなと思いましたが、交際10年を経ての結婚は・・・弟ながらに驚きましたね。

姉さん、彼、本当におめでとう。 2人なら良い夫婦になると思うよ

ブライダル

60D+18-135mm

父の急逝以降、家族の為に出来る事を模索してきましたが、姉には世話になってばかりだった気がします。 そんな中で今回の結婚は、父の代理としての責務を果たせた気がしています。母も寂しそうな反面笑っていて、本当に良かったなぁと感慨一入でした。

 

出産の予定は無さそうですが、三世代医師&三世代薬剤師と続くので・・・変な話、子供へのプレッシャーが可哀想になります。でも姉夫婦も同じ道を通って医師&薬剤師してますし、何より天真爛漫な2人の事なので難なく乗り越えられそうな気がしています。

姉が落ち着いた為、20人弱いる従兄弟中で結婚していないのは自分だけになりましたが、全く出来る気が・・・それ以前に相手探さないと・・・今日から頑張ります。




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