2013年 相場を考える

2013年も3ヶ月が過ぎて概要が見えて来ましたが、円安ドル高、米株最高値更新、日経平均1200回復とアベノミクスの影響や、アメリカ景気を反映した株高、円安相場が続いていますね。

3月初めには観測点で世界オールグリーンが見られ、記念にスクショを撮ったものです。

全上げ記念

 

上昇相場がどこまで続くのか、調整がどこで入るのかといったチキンレースの様相を呈していますが、1つのポイントは参院選だと考えられます。メディアで再三取り上げられているように、実行経済の後追いと物価上昇率2%の達成観測は勿論大切だと思いますが、参院選前にEU情勢が安定しているか、アメリカの雇用統計に悪影響が出ないかの2点が相場を支配するのではないでしょうか。 

キプロスの問題が顕在化しましたが、キプロスの財政事情は他のEU諸国に比べて微々たるものなので影響が出るのが不思議なレベルですが、ドイツ VS ロシアの啀み合いによって悪影響が懸念されています。 夢の経済圏構想はどうなっているのでしょうね(笑) 旧時代の名残が2010年以降も問題になるとは思いませんでした。

 

国内に目を向けると、流通系に重点を置いている方は軒並み上昇しているので今後のオリンピック招致も注視する必要があるかもしれません。 金融に関して白川総裁は発言する度に株価を下げると言われていましたが、黒田総裁の影響は丁半どちらに転ぶか今後見ものですね。緩和対策が施行されるのは目に見えていますが、具体的な施策に興味を唆られます。

 

3月25日現在 ドル円 94~95円 日経平均12500 なので、 夏に93~94円 日経平均13000 秋に96~97円 日経平均12500~13500 かなと予想してます。  毎年予想しているのですが、為替に関してはここ数年当てた試しが無いので、逆張りもありかもしれませんね・・・。  




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