1DXと5DmarkIIIの次期ファームウェアアップデートについて
canon rumorsに 1DXと5DmarkIIIの次期ファームウェアの噂が掲載されています。 rumorsの記事はこちら
正式発表では無くファームウェア自体の内容まで具体的に明かされていませんが、今回明らかになったのは1.スピードライトのAFアシストに若干の誤差が確認されている 2.次期ファームウェアが4,5月に出そう という２点です。
Rumorsのファームアップデートに関する内容原文は以下の通りです。
Depending upon the shooting conditions, it may take slightly longer for the EOS 5D Mark III and EOS-1D X digital SLR cameras to acquire focus when using the Speedlite’s AF Assist Beam, compared with that of the EOS 5D Mark II and EOS-1D Mark IV digital SLR cameras using the Speedlite’s AF Assist Beam.
We are developing a solution to enhance the focusing feature for the EOS 5D Mark III and EOS-1D X and plan to release a firmware update based on following estimated schedule:
- EOS 5D Mark III: (estimated) Late April, 2013
- EOS-1D X: (estimated) Late May, 2013
要約すると、 5DmarkIIIと1DXにスピードライトを付けてAFアシスト(補助光)した時に若干AF補足が遅いと報告があって、具体的には5DmarkIIと1DmarkIVよりもわずかに遅い程度。 とのことです。 その解決策を実装するファームウェアが5DmarkIIIは4月下旬、1DXは５月下旬予定。 とのことですね。 真相は分かりませんが、5DmarkIIIのF8AFを有効にするファームウェアもまだ実装されていないので、5DmarkIIIが1DXに若干先行するというのは現実味があります。
そう考えると5DmarkIIIの次期ファームは結構大掛かりな物になりそうです。 5DmarkIII＋600EX-RTを利用していますが、5DmarｋII＋580EXII の時と比べてAFアシストの時間が遅くなったと感じていませんが・・・鈍感なだけかもしれません。 F8AFだけでなく、色々と改善されるのが楽しみですね。
